写真用レフ板の効果
写真用レフ板の効果2

レフ板(反射板)って知ってますか?
写真撮影をして光のコントロールに目覚めた時、もっとも手軽に入れる小道具(小技)の一つであり、
使い込んでいくと、とっても奥の深い道具です。

レフ板とは、単純に光を反射する板のようなものです。
写真撮影で、レフがどうして必要になるかと言うと、写真が光を記録するものであり、
光のコントロールが写真作品を作る上で大切になるからです。

あなたもレフ板を使った写真の世界へ踏み出して見ませんか?

目次

写真撮影でのレフ板の基本的使用方法

レフ板は、ライトや太陽等が他にあって、それだけでは強い影になってしまう部分に光を反射させて送りこむのに使います。

写真でのレフ板の使い方基本

あくまでも、主になる光源が他にある状態での補助照明器具的な役割を持ってます。
この場合、レフの光が主光源の効果を完全に打ち消すモノであってはいけません。
また、光源があってもあえて直接あてずに、レフ板で反射した光のみを使う事も多いです。

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一般的な写真用レフ板

写真用レフ板の種類

銀レフ

銀レフは、キラキラした金属質の輝きを持ったレフ板です。
強い反射光が必要な場合に使用します。

白レフ

文字通り白いレフ板です。
やや弱い光が必要な場合に使用します。
両面が白のモノは、デュフューザーと兼用のものがあります。

金レフ

銀レフに若干金色の繊維が織り込んであります。
肌色出しに使うようなんですが、僕は金レフを使ったことはありません。
レフは無色(銀か白)が基本だと思ってます。

自作銀レフ

最後に自作の銀レフを紹介します。
厚紙に台所用品の銀紙を貼り付けたものです。
アイディア次第で簡単に自作できるのもレフ板という道具です。

市販のレフ板はサイズにもよりますが数千円〜数万円と割高です。

また写真用レフ板は、白い布や紙などでも代用できます。
白い天井をレフ板代わりに使った方法が、ストロボ撮影で便利な天井バウンズ撮影ですね。

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銀レフ板、白レフ板の使い分け(使い方)

代表的なレフ板である銀レフ板と白レフ板の使い分けを書いてみます。

銀レフと白レフの違いは、反射効率(反射量)の違いです。
銀レフは強く光を反射し(究極の高反射レフは鏡です)、白レフはそれよりも弱く光を反射します。
いずれも、表面材質や処理の差で反射率が若干異なります。

晴れた日 強い光源の元では、反射の弱い白レフが扱いやすいと思います。
人物撮影にしても、お花などの撮影にしても、あまりに強い光が光源意外からあたるのは不自然であると 同時に写真の露出決定を難しくします。特に意図がない場合はこのような光源の元では白レフがオススメです。

一方で、曇りの日や弱い光源の元では、反射の強い銀レフが扱いやすくなります。
曇りの日や弱い光源の元では、元々明暗の差が少なくなるるのと、反射した光はさらに弱くなりその効果が現れにくいので レフを使う場合大胆に光を送り込んだほうが良い結果が出る場合が多いからです。

家の中で市販の照明器具を使用して小物やお料理写真を撮影する場合、銀レフのほうが適してると思います。

いずれにしても、レフ板は他の光を利用する照明器具という考えの下に、銀レフは強い光の照明器具、 白レフは弱い光の照明器具と認識していれば良いと思います。
2種類のレフ板という照明器具を写真撮影の意図に沿った形で使ってみてください。

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レフ板の使い方 光と影

ここでは、太陽や照明器具など別の光源の光が被写体にあたっている場合のレフ板の使い方について書いてみます。

このような状況において、レフ板は主灯ではなく、補助照明的な役割を持ちます。補助照明の明るさは太陽などの主な光源の光の効果に勝るものであってはいけません。

いわゆるレフ板により光の起しすぎ(明るすぎ)が生じると、被写体の立体感が損なわれたりします。
また強すぎるレフの光はあらたな影を発生させる事になります。
主灯によりできる影を打ち消すのではなく、影をやわらげるというのを意識してください。

被写体の立体的な造形によって影が生じるというのは自然な事なのです。

また、レフ板の反射光をある程度高い位置から送り込む場合は良いのですが、低い位置から送り込む場合は特に注意が必要です。一般的な感覚として光源は上方、影は下方というのが自然です。下方からのレフ起しが強すぎてせっかく自然に発生した影を消すどころか、上方へ向かって不自然な影を生じる場合があります。

実はこのページの一番上の女性モデルの屋外写真のレフの使い方がその良くない例にあたります、
人物の下にある銀レフの起しが強すぎて、顔の下のほうが明るいというお化け写真のような仕上がりになってるのに気付いてますか?

この写真は某撮影会でのモノですが、素人さんの集う撮影会の現場ではよくこの下方銀レフが見受けられますが、撮る方も撮られるモデルもかわいそうです。多数の撮影者の邪魔にならないように、さらに長時間のレフ板の保持で疲れないように下でレフ板を保持してるのでしょうけど、正直この状態になるとレフ板なしのほうが自然な写真が撮れます。せめて、銀ではなく白レフだったらもう少し良い写真だったでしょう。

上方からのレフ起しは大胆でもさほど不自然さを生じませんが、下方からのレフ起しは強すぎると不自然な結果を招くと覚えていてください。

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市販の小型レフは収納便利

市販のレフ板は高いですが、たいていは小さく収納できるので、移動の時に邪魔にならず便利です。
たたむ時は8の字にたたみ込むようにします。 一般的には3度たたみになります。

レフ板収納前レフ板をたたみました
左の写真のデフューザーレフは、右のようにたたむと、直径が約1/3になってしまいます。

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自作レフ板のすすめ

レフ板はホームセンターや100円ショップで売ってる材料で簡単に自作できるのも魅力です。

自作厚紙レフ板

私が好んで使うのは、ノートのように閉じてたためる上のタイプです。
このタイプは小物等を撮影する時に、被写体の近くで自立できるので便利です。

写真に写ってる面は銀レフ仕様ですが、裏を返すと厚紙そのまま・・・白レフに変身します。

A3の厚紙を2枚買ってきて、それに台所用品のアルミシートを両面テープと白いガムテープで貼っただけdす。
100円ショップなら材料費500円くらいで作れます。

このタイプと、電気スタンドがあれば、お料理や小物の撮影なら、プロが撮ったみたいな写真にすることも可能です。

自作で特にお勧めしたいのが次に紹介するスケッチブックタイプです。

スケッチブックのレフ板スケッチブックのレフの中身

外見は普通のスケッチブックですが、開くと銀レフのページと白レフのページが。

白レフはスケッチブックの紙そのままですが、銀レフは別のページに台所用品のアルミシートを貼り付けています。

これも100円ショップなら500円程度で材料がそろうのではないでしょうか。

実際にレフを使って小物撮影をしてみるとわかるのですが、レフ板が自立してくれるのはとっても便利です。

自作の銀レフ拡大図

上の写真は スケッチブックの銀レフページです。

両面テープでアルミシートを貼り付けて、ふちを白いガムテープで止めています。

このスケッチブックタイプは、普段使用しない時に見栄えが良いという利点があります。
これを外に持ち出してみてはどうでしょうか?

スケッチブックのサイズなら、お花の撮影はもちろん、人物の撮影にも対応できます。

レフで人物撮影

上の図は、スケッチブックタイプで人を撮る時の使用イメージです。

髪の毛や鼻、顎に影でできるような時、モデルさんの膝の上にスケッチブックレフを広げて置いたり、
手に持ってもらうと、簡単に顔の影をやわらげる事ができます。

スケッチブックを写らないようにするか、写っても見栄えのよい表紙だけでレフとなって中身を写さないのがコツでしょうか。

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類似品面白アイテム

かげとりデュフューザー

これは、通称「かげとり君」だったかな?

黒い穴にレンズを通して使います。
一眼レフ向けの製品ですね。
本体のストロボを使った時に生じる不快な影をやわらげる、デュフューザー効果があります。

距離が離れるとあまり効果ありませんが、近距離のモノを本体ストロボで撮影する時には力を発揮します。

バウンズ用デュフューザー

ちょっとわかりにくいですが、ストロボ用デュフューザーの真ん中をくり貫いたものです。
(はさみで チョキチョキ切り抜きました)

私はこれを天井にストロボ光を反射させる天井バウンズ撮影に使用してます。
くり貫いた穴から天井に強い光を送り、周囲のデュフューザーで周囲に光をまわすイメージです。
人物撮影の時はキャッチライトにもなります。

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